怒涛の国家試験

りょーこ

2008年03月04日 22:36

第43回 理学療法士国家試験
終わりました。

毎年難しくなってきているとは言えど、
去年の全国の合格率も92%と、
全体の9割は受かるわけです。

ということは、

普通に真面目に勉強していれば、
よっぽどのことがない限り、
落ちることはありません。

それは、
国家試験を受ける前に、
過去の問題を見返しても、

まぁ、よっぽどのことがない限り。。。

そんな気持ちでした。



でも、

今年は違っていました。

厚生労働省が本気で落としにかかりました。

国の力は、本当に怖い。

午前の1問目から、
みたこともない、きいたこともない問題が。。。

試験開始の直前まで、
ほとんど緊張もしていなかったのに、
その問題をみて、
めちゃくちゃ焦りました。

午前の専門課程の試験が、
合否を決めると言っても過言ではないくらい配点が高いので、
こんなに手ごたえのない試験ははじめてで、
問題を解きながら、

親や就職先の先生、
支えてくれているたくさんの人達にどんな顔で会えばいいんだろ。

なんて、言えば。。。


そんなことばっかり考えてしまって、
ろくに集中できませんでした。

午前を終わった時点で、
会場にいるほとんどの人が、
悲壮な表情をしていました。

私は、ショックすぎて、

昼食を一口も食べれませんでした。

『もう、切り替えていくしかない!午後で挽回しよう!』

と、自分に言い聞かせて、

午後の試験に臨みました。

が、

午前より難しい問題が待ち受けていました。



本当に、参りました。


私だけ違う問題用紙が配られてる?

とか、意味のわかんないことを考えながら、

あっとういう間に終了・・・





もう、本当に、落ちた。

そんな気持ちで家に帰って、

ネットでみれる解答速報で自己採点・・・


なんとかかんとか、

合格ラインの6割、168点以上はありました。

本当は8割の224点以上を取って、

余裕で春を迎える予定でしたが、、、

そんな贅沢な点数は全く取れず。

しかも、

お国が出す解答は、

合格発表の4月7日にならないとわからないもんで、

今、合格点があるからと言って、

心の底から安心はできません。


でもでも、

これでもか!

ってくらい、勉強をしました。

これで落ちても、もう悔いはないです。

だから、

今はとてもすっきりした気持ちでいます^^


たくさんの励ましの言葉、

本当にありがとうございました。

たくさんの温かい気持ちとパワーがあったから、

こうして、『今』を、

清清しい気持ちで迎えられています。


4月7日にイイ報告ができることを、

心底願いながら、

ビクビク生活に突入したいと思います!



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