怒涛の国家試験
第43回 理学療法士国家試験
終わりました。
毎年難しくなってきているとは言えど、
去年の全国の合格率も92%と、
全体の9割は受かるわけです。
ということは、
普通に真面目に勉強していれば、
よっぽどのことがない限り、
落ちることはありません。
それは、
国家試験を受ける前に、
過去の問題を見返しても、
まぁ、よっぽどのことがない限り。。。
そんな気持ちでした。
でも、
今年は違っていました。
厚生労働省が本気で落としにかかりました。
国の力は、本当に怖い。
午前の1問目から、
みたこともない、きいたこともない問題が。。。
試験開始の直前まで、
ほとんど緊張もしていなかったのに、
その問題をみて、
めちゃくちゃ焦りました。
午前の専門課程の試験が、
合否を決めると言っても過言ではないくらい配点が高いので、
こんなに手ごたえのない試験ははじめてで、
問題を解きながら、
親や就職先の先生、
支えてくれているたくさんの人達にどんな顔で会えばいいんだろ。
なんて、言えば。。。
そんなことばっかり考えてしまって、
ろくに集中できませんでした。
午前を終わった時点で、
会場にいるほとんどの人が、
悲壮な表情をしていました。
私は、ショックすぎて、
昼食を一口も食べれませんでした。
『もう、切り替えていくしかない!午後で挽回しよう!』
と、自分に言い聞かせて、
午後の試験に臨みました。
が、
午前より難しい問題が待ち受けていました。
本当に、参りました。
私だけ違う問題用紙が配られてる?
とか、意味のわかんないことを考えながら、
あっとういう間に終了・・・
もう、本当に、落ちた。
そんな気持ちで家に帰って、
ネットでみれる解答速報で自己採点・・・
なんとかかんとか、
合格ラインの6割、168点以上はありました。
本当は8割の224点以上を取って、
余裕で春を迎える予定でしたが、、、
そんな贅沢な点数は全く取れず。
しかも、
お国が出す解答は、
合格発表の4月7日にならないとわからないもんで、
今、合格点があるからと言って、
心の底から安心はできません。
でもでも、
これでもか!
ってくらい、勉強をしました。
これで落ちても、もう悔いはないです。
だから、
今はとてもすっきりした気持ちでいます^^
たくさんの励ましの言葉、
本当にありがとうございました。
たくさんの温かい気持ちとパワーがあったから、
こうして、『今』を、
清清しい気持ちで迎えられています。
4月7日にイイ報告ができることを、
心底願いながら、
ビクビク生活に突入したいと思います!
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