空を見上げる
震災の体験談、たくさんの方からのコメントがあり、
それぞれの方の優しい思いがきけて、
とても嬉しく思っています。
広げてくれたTADARINに、ほんとに感謝です。
ありがとうございます。
みなさんのコメントを読んで、一人で泣いてしまいました。
辛い体験を思い出したからではなく、
13年も前のことを、新鮮に真っ直ぐに受け止めてもらえて、
とても嬉しかったし、何より驚いたからです。
あの日記を書いたあと、
ターのお墓にいってきました。
5時46分に手を合わせてきました。
ターの大好きだった、『つぶみ』というぶどうの缶ジュースを、
墓前にお供えしてきました。
同じ墓地には、震災で犠牲になったたくさんの遺族や友達が、まだ薄暗い中で手を合わせ、
心の傷に真正面に向き合っている姿がありました。
その場所にいけば、命に優劣なんてなくて、
6434通りの悲しみが眠り、はかない命がこの世から消えてしまった事実を、
感じずにはいられませんでした。
2008年の1月17日は、
清々しい空の下の、なんとも平和で静寂な朝でした。
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